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ACCAPI(アカピ)はイタリアで生まれた、着る“からだ革命”。スポーツ、体力回復、健康の3つの分野(Circle Of Energy)で、革新的な技術を用いて、着るだけで効果のある衣料ソリューションを提案しています。

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“ACCAPI×SOZO”ブランドの商品は、ACCAPIのテクノロジーを活かし、ペット分野・メディカル分野でのご着用を考え、株式会社サンユーメディカルが企画したオリジナル仕様により生産されているモデルです。

EQTシリーズ

■EQT ペット用ネックバンド

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EQTシリーズ

■EQT 繊維素材パンツ

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FIRシリーズ

■FIR繊維素材腰サポートTシャツ

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【ACCAPI製品お取扱い上の注意】

  1. 金属アレルギーの方は着⽤しないでください。
  2. 医療機器への影響については不明ですので、ペースメーカーなどの医療機器が体内に埋め込まれている方などは着用をお控えください。
  3. 火傷を起こす可能性があるので、MRI検査時は着用しないでください。
  4. 高温(70℃以上)によりウェアの機能が消失する場合がありますので、洗濯時には乾燥機やアイロンなどの高温での取り扱いは行わないでください。

ACCAPI EQTは3つの金属の組み合わせに由来する特殊な生地で、航空宇宙産業の新素材開発をする中で生まれました。ボディバランスを整え、体幹の安定に効果があることが実証されています。

スポーツ領域はもちろんのこと、様々な分野で効果が期待されています。獨協医科大学病院ではACCAPI製品を使った臨床研究が行われ、学会での発表も行われました。

TECH_LAB

極限の寒さの中で活動する北極熊の毛は多くの空気を含み、冷たい外気から身を守り、汗をかくと蒸発しやすい構造になっています。ポーラベアは、その北極熊の毛にヒントを得て、中空糸を使って開発したウェアです。

繊維の真ん中が空洞構造になった中空糸によって、極寒の中でも暖かく、発汗しても肌がべたつきません。たいへん柔らかく軽量で、大きな弾力性もあり、自由な動きをサポートします。

TECH_LAB

ACCAPI FIRは、3つの金属の組み合わせに由来する特殊な生地で、航空宇宙産業の新素材開発をする中で生まれました。FIR(遠赤外線)効果でからだを暖かく包み、回復力をサポートします。

学会発表

体幹機能を安定化させる
EQT 繊維素材を
装着することにより転倒を予防し、
健康寿命を延ばすことが期待できる。
また、EQT 繊維素材タイツは、
一部の下肢筋力低下患者の
歩行補助となる
可能性が示唆された。

獨協医科大学病院 医療安全推進センター・教授
辰元宗人

「体幹機能低下患者に体幹機能を安定させる
繊維素材を用いて転倒を予防する画期的な試み」

第60 回日本神経学会学術大会(大阪)
発表日(2019 年5 月25 日)

目的

神経疾患や手術後の患者は体幹機能が低下しているため、入院中に転倒(骨折)することがあり、医療安全上大きな問題となっている。さらに、日本は超高齢化社会に向かっており、これからも体幹機能低下により転倒する患者は増え続けることが予想される。これまで、入院中の転倒に関しては、睡眠薬などの薬剤調整、転倒リスクシートの利用、履物への配慮などの研究が行われてきたが、体幹機能を安定させることに着目し転倒を予防する研究は実施されていない。そこで、我々はACCAPI 社(イタリア)が開発した体幹機能を安定化させるチタンなどの金属が入った繊維素材(Equilibrium Technology:EQT)を身につけて転倒(骨折)を予防する画期的な試みを行った。

方法・結果

①転倒予防

方法:

2018 年度(12 ヵ月間)、当病院の外科系1 病棟に入院した患者を対象にEQT 繊維素材を張り付けたリストバンドを着けて入院生活を送ってもらい、装着前(2017 年度)と転倒数・転倒率を比較した。

結果:

外科系1 病棟の転倒数は、2017 年度(EQT なし)27 例であったが、2018 年度(EQT あり)14 例に減少した(図1)。外科系1 病棟の入院患者延数は、2017 年度(13,491 例)、2018 年度(12,875 例)であった。病院全体の転倒数は、2017 年度583 例、2018 年度548 例で、入院延数は2017 年度383,397 例、2018 年度373,330 例だった。外科系1 病棟の転倒率(転倒率=転倒数/入院患者延数)は、2017 年度(EQT なし)0.2%が、2018 年度(EQT あり)0.1%に減少した(図2)。一方、病院全体の転倒数は、2017 年度0.15%、2018 年度0.15%と変化がなかった。

図1. 転倒数
図2. 転倒率

②症例検討

方法:

神経疾患患者を対象にEQT 繊維素材タイツを身に着け、装着前後の徒手筋力テストと簡易歩行分析(RehaGait)、体幹機能(重心動揺計)の計測を実施した。

結果:

神経疾患8 例に実施した。症例を提示する。60 歳代の女性(疾患名:慢性炎症性脱髄性多発神経炎)で、症状は下肢遠位筋優位の筋力低下をみとめた。EQT 繊維素材タイツ装着により、下肢筋力の改善(徒手筋力テスト:腸腰筋4→5、下腿三頭筋4→5)がみられた。簡易歩行分析(RehaGait)では、10m 歩行時間の短縮(35 秒→18 秒)、歩行周期のステップ数減少(図3)、足の高さが上昇した(図4)。また、重心動揺計においても、総軌跡長(開眼:162cm→115cm)などの改善が得られた。

図3. 歩行周期
図4. 足の高さ

結論

体幹機能を安定化させるEQT 繊維素材を装着することにより転倒を予防し、健康寿命を延ばすことが期待できる。また、EQT 繊維素材タイツは、一部の下肢筋力低下患者の歩行補助となる可能性が示唆された。

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