
建物環境の維持にかかる電力の大部分を占める空調機の電気コストを削減するシステムです。エアコンのコンプレッサーを強制的にON・OFF制御し、間欠運転を行わせることにより、温度変化を抑えながらエアコンの電気代を安くします。HYPERは、デマンド値コントロールシステムにより契約電力の超過を防ぐためにデマンド値(最大需要電力)の引き下げを行います。夏・冬の電力使用ピーク時には特に力を発揮します。電気基本料の削減も可能です。
空調のコンプレッサーをON・OFF制御することで省エネ運転。また、最大需要電力(デマンド値)を抑制することで基本料金を削減します。

法令『再生可能エネルギーの固定価格買取制度』に基づく

力率とは、お客さまに届いた電力のうち有効に活用された電力の割合のことをいい、この効率性を基本料金に反映するしくみを「力率割引」「力率割増し」といいます。

当月を含む過去1年間で最も大きいデマンドが契約電力になります。この場合は、1年間1年前の最大電力を使って基本料が計算されます。

1年前の最大デマンドが抑制できていれば、黄色の部分の1年間の基本料金は発生していなかったのです。電削くんになら可能なのです。

電力量料金は、使用電力量×電力単価ですので、使用電力量を抑えることで、それに比例して下がります。
電削くんで目標省エネ率を設定すれば、エアコンのコンプレッサーの稼働をプログラムが抑制してくれますので、使用電力量はおのずから削減できます。



3相200Vのエアコンのコンプレッサーを強制的にON・OFF制御し、間欠運転を行わせることにより、ほとんど室内環境を損なわずにエアコンで使われている電力料金を削減することができます。また、お客さまの空調設備の夏・冬の電気のピーク時の電力を下げることができますので、電気基本料金削減が可能です。
![基本料金・電力量料金削減例[年間]](https://www.sanyu-medical.jp/wp/wp-content/themes/sanyuWP/img/eco/densaku_table_01.png)


![電力量料金削減例[年間]](https://www.sanyu-medical.jp/wp/wp-content/themes/sanyuWP/img/eco/densaku_table_02.png)